グレースじじ その後
3月2日に父ちゃんの肺がんの手術が行われた。前処置があるので、朝の9時30には病院入りし、筋肉注射やら、術前の処置が色々と行われた。
手術の数日前に国立ガンセンターの執刀医である菱田先生と永井先生から手術の説明を受けた。父ちゃんのガンは進行が早いもので、現在は喉から降りてくる気管支が2股に分かれ、分かれた右側がさらに3股に分かれてそれぞれに肺が付いているのだが、3股の一番上の気管支にガンができており、そのガンも2股を覗き込んでいる状態であるという。後は開いてみないとわからないが、取り除けない程広がっている場合、右肺全て摘出する、あるいは最悪中止して閉じると説明を受けた。そんな説明を受けていたので、午後1時30頃にオペが始まってからいつ呼ばれるか(短時間で呼ばれた場合は最悪の場合であるので)ドキドキしながら待合室で待機していた。
普通の場合は3時間程度で扁平上皮がんのオペは終わるらしい。全身麻酔になるので、術前麻酔導入の1時間と術後覚醒の1時間と計5時間が平均的であるらしい。父ちゃんの手術は4〜5時間程度かかり、術後覚醒した父ちゃんと面会出来たのは午後8時を回っていた。
面会前に執刀医の菱田先生から出血も少なく輸血する事なく手術が成功した事を聞いた。ただ、かなりの範囲にガンが広がっていたので、目で見える限りの切除可能ギリギリの所まで摘出したと説明を受けた。(目で見える限り=見えない範囲が残っている可能性があるという意味)それでもとりあえず無事手術が終わった事にほっとしたのも事実である。
術後半日程度はICUで様子を見る事になっているので、総司令官事母ちゃんと妹のmi^tanと我輩で面会に行った。父ちゃんに「無事に終わったよ〜」と声をかけると術後で、声が出せないにもかかわらず、地獄の底から絞り出すような声(もともと低音域の声である)で「おお!」と返事をしたり、首を左右に振ったりして返事をしていた。術後は血色も悪く、一昨年亡くなった義父の死に顔を思い出してしまった程である。「父ちゃんも死んだらこんな感じなのかな〜」と不謹慎にも想像してしまった自分に反省したのも事実なり(^-^;
その後もさらに追い討ちをかけるように波乱万丈な事が起ってしまったのである〜 続く
| 固定リンク
トラックバック
この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/163789/8784567
この記事へのトラックバック一覧です: グレースじじ その後:

コメント